さくらんぼ園園長 和田晴世
保育士が、プール遊びの準備をしている横で、待ちきれない子供達が「あといくつ寝たら、プールにはいるの?」とせがんでいましたが、いよいよ暑い、暑いと汗びっしょり掻いて遊ぶ季節到来です。
7月4日(月)に待望のプール開きをしました。
6月中旬から水をつかっての遊びがしたくて、うずうずしていたうさぎ(3・4・5歳児)さんは、砂場で水をつかって思い切りあそび始めていました。
砂山を作り、水を流すと川や湖?が出来、はだしの感触が快感です。
暑い季節になると、ひんやりした水や砂の感触は、たまらない魅力なんでしょう。
今年の夏は、交流保育でなく、中央公園のカバさんプール(戸外)やローズアリーナの室内プールを、3・4・5歳児は多いに利用する計画です。その日は、りす・ひよこ組の小さな子供が保育園プールを思い切り使います。
先日、7月の保育希望表には、カバさんプールとローズアリーナの利用予定日を書いてお知らせしましたので、元気に参加して、猛暑の夏を、楽しい思い出にしましょう。
夏は、戸外遊びを思い切りさせられない日もあります。気温が高く、熱中症にかからないように気をつけなくてはなりません。毎年、麦茶を用意して、いつでも水分補給できるように注意してます。
6月始めは涼しかったので、自分達で作った風船ロケットを隣接する空き地で飛ばしてみました。飛ばし方の工夫を各自がして勉強にもなり楽しかったね。
春に植えたキュウリやミニトマトが実り、自分達が試食しました。
いつも、生の野菜は苦手としている子供も、こんな時は「うまい!! うまい」と食べるので不思議ですね。
栽培には、おもいやりの心も知ったようです。植物の成長をまじかで見られることが、うれしいと感じる子供が増えているのは、食育の成果?でしょうか。
先日は、ミニトマトなどを使って、ピザを作り、3時のおやつに食べました。
ピザの皮は、ギョウザの皮を使い簡単に出来ていました。
蒔かぬ種は生えぬ・・・と言う言葉を思い出しました。そして、子供が喜ぶ体験を多いにさせたいと思います。
保護者の方々は、さくらんぼ園ホールの壁画に注目してくださいね。
園内は、夏祭りの提灯が吊るされ、壁には、子供達が作ったお店がにぎやかに飾られています。朝は余裕がないでしょうから、お迎えの時に子供と一緒に観て下さい。
水遊びの前の準備運動とさくらんぼ園のプールで遊ぶ子供達です。
7ヶ月のみちえちゃんは、沐浴用のたらいに入りました。
うさぎさんとの会話で、楽しいひとときを過ごしました。子供の反応には、癒されます。
○クイズ「アメンボー」
1.アメンボーは、何故水にもぐらないのかな?
子供の答えは、軽いから スケートやっているから はやくにげる でした。
2.アメンボーは何を食べているのかな?
子供の答えは、葉っぱ たまご えちゃ ニンジン 死んだ虫 でした。
※えちゃとは餌のことです。
3.アメンボーは一年に一度、水にもぐるけど、それはどんな時かな?
子供の答えは、餌をさがす お家をさがす たまごを産むため でした。
この後、答えは、「テレビの大科学実験で教えてくれていたよ」と5歳児女子が教えてくれました。
うさぎ組は、3・4・5歳児の混合クラスですから、幼い発言から、大人顔負けの子から、杓子定規でなく楽しいですよ。
○クイズ「何て、読むのかな?」(保育園勤務は、めずらしい苗字に出会えます。)
1、度会 2、天春 3、垂髪 4、冬頭 5、三八九 6、流水 7、一尺八寸 8、月見里
答え 1、わたらい 2、あまかす 3、うない 4、ふいとう 5、さぱく 6、つる 7、かまつか 8、やまなし
保育園勤務で、出会っためずらしい苗字でした。