2017年3月21日火曜日

3月(修了の季節)/正月(保育初めの日)/遊具で遊ぶ/節分/日本平動物園

さくらんぼ園園長 和田晴世

桜のたよりも聞かれる季節になり、いつの間にか、今年度修了の時期になりました。
最近は驚くことがいっぱいある中で、小学校の卒業式に、和服はかま姿の女の子が見られる・・?本当?  本当だったんです!!先日、この目で見ました。びっくりしました。
ひと昔前は、短大や大学の卒業式に見られた光景でしたが、そして、薄化粧も施していたんです。今や小学校の卒業式に  びっくり ポン!! 
批判はしませんが、正直な感想として、かわいい小学生に映りませんでした。

さくらんぼ園の卒園とおわかれ会も、3月25日(土)に予定しています。
まさか、和服の子供はいないでしょうが・・・。
久しぶりのウェブサイト更新です。
気にはなっていたのですが、なかなか時間がとれずに更新できず、すいませんでした。

ひよこ組は、みんな満1歳を過ぎました。だいぶ歩行も安定して、戸外遊びも盛んになりました。元島田公園にでかけたり、新しく購入した乳母車の散歩も大好きです。
公園の大型滑り台にも挑戦する仲間もいます。
3月17日(金)は、全員の歩け歩けおわかれ遠足で、元島田公園に出掛けました。お兄さんやお姉さんと一緒に遊んでもらい楽しかったね。


りす組さんは、正月4日保育初めの日に、さくらんぼ園駐車場で、お買い物レジ袋にマジックで絵を描きました。寒風の中を元気に走り回るりすさんでした。


 ボールプールで遊んだね。 
 こども館ボールプールの3分の1もない位ですが、充分に楽しんでいました。

さくらんぼ園の子供達が大好きな公園(であいの園)で、電車ごっこして遊びました。
みんな、みんなが運転手さんで、いつになったら目的地に着くかわからないこどもの電車です。
かわいいですね!!


あひる組は、大型遊具で楽しく遊びました。さくらんぼ園の大型遊具は、他の保育園や公園と比べると小さいですが、子供達は大好きです。すてきな笑顔のお友達ですね。


手作りゴマも作って、遊びました。手と目の共用運動(両手を合わせて、くるっとまわす)むつかしくて、何回挑戦しても出来ない子供もいました。
しかし、みんな根気強くまわしていましたのが、印象に残りました。
天気の良い日は、寒さにまけない身体つくりに戸外に出掛けます。 
あひる組の好きな場所は、大津谷川の土手の草すべりだい・・・
うさぎ組はカルタ遊びをした。3~6歳の混合クラスですが、最近は「字」を読める子供が増えて、カルタ遊びが頻繁に遊ばれています。お互いに刺激合う年齢の違う、混合クラスの良さを感じさせてくれます。 
ふうせんの鬼退治には  





節分では、行事食を食べました。
3月2日には、雛祭りを祝い、各クラス別に内裏様と記念写真を撮りました。

最後は3月17日お別れ遠足は、歩いて元島田公園に全員で行ってきました。天気がよい日でしたが、まだ、風が冷たい日中でした。
元島田公園は、一年に何回か散歩しながら、遊んでくる公園です。
今日も、大型すべりだいの付く大型遊具で遊び、砂場でも小さい子を仲間に入れて、仲良く思い出を作れました。

3月3日は、あひる組といっしょにバス遠足 日本平動物園に行きました。
到着すると、タイルで作られた、ライオンの壁面の前で記念写真です。毎回の記念写真を写す時に思うことは、「大変!」子供達は一斉にカメラに注目することはありません。
必ず、一人の保育士が、「こっちみて、ここ ここ!!」大きな声で叫びます。
思い出すたびに、のどが痛くなる記念写真の光景です。

レッサーパンダ館では、活発な3匹のレッサーパンダが、うろうろ歩き回りサービスしてくれました。「可愛いね 可愛いね」を連発する子供達でした。

白くまのロッシーが、今日も、水中ででんぐり返しを繰り返しています。
しばらくすると、横の隅っこから、メスのバニラが出てきて鼻を空に向けて
「くんくん」しているのを見た私は、「なんのにおいをかいでるのかな?」と言うと
子供達が、「おかずのにおいだよ。早く、お弁当食べたいな。おなか、すいた」
「人間も、しろくまも動物だからね」とさめたように言う2人の年長の男子にびっくり ポン。その言い方の、突き放すようなさめた言葉が、ロッシーとバニラに聞こえたら、どんな反応をするのかな?

子供広場では、「三匹のヤギのがらがらどん」の絵本に出てくるような黒ヤギがいました。まったく橋の上から動かず、橋の上を自分の縄張りにしているようです。
絵本より実物は、インパクトがあり子供達は、なかなかその場所を離れませんでした。

動物園では、子供達の可愛い「つぶやき」が聞かれましたので紹介します。
ライオンやトラ、ピューマなどの猛獣館に行くと、オスライオンが寝そべり、メスライオンは岩の上にいました。先ほど見たトラを思い出したうさぎ組のさきちゃんが、
「めぐみ先生、トラは大きくなったら、ライオンになるの?」 めぐみ先生は困った顔?そして、みんなも「?」すなおな気持ちが表われた質問でした。

めずらしく、オランウータンが、天井で雲悌しながら動いています。
身体の毛が全部たれさがり、ぼろ布をまとったように見えます。大人にも、初めは何処に顔があるのか解りませんでしたが、しばらく見ていると大人には、オランウータンの表裏?が解りかけてきました。しかし、子供達には一考に理解できない状況のようです。
ある子供が、「オランウータンには、顔がない?」その言葉に、みんなで「そうだね」とあいづちを打ち納得している様子が、また楽しい光景でした。
オランウータンは洗髪をしないで、髪の毛がよじれて、太い綱の様に垂れ下がって見えました。何回も遠足に来ていますが、いつも座って動かず、自然に下に髪の毛は向いているので、気がつかないですよね。さて、メスオランウータンは、何処でしょう。「あそこにいた・・・」とみんなで見ると指差した先に、(ポタポタポタ? 何だろう?) それは、メスオランウータンのおしっこです。メスは、ナイーブなんでしょうか。子供達は、素直に「おもらししちゃあだめだよね~」とあきれたような眼差しで見ていました。
次はその場所を離れて、小さい種類の猿や鳥  そして、ペンギンの飼育場所に向かいます。

アメリカバイソンは、オスが高齢で亡くなり、一人寂しくメスが動かないで座っていました。メスは、人間で云うと80歳を過ぎたおばあさんです。何か眼球が白く見えたので、「動物も白内障になるのかしら?」と話していると、近くにいた3人の動物園の方が、「解りましたか?。」一人の飼育員の方が「実は、白内障であまり動けない。」と教えてくれました。子供達には、白内障の意味が解りませんでしたが、「お家のおばあちゃんで、目が白い人を見たことない?」と聞くと、「ああうんうん・・・」と解ったような、あいづちをかいた子供がいました。
身体の何処が悪くなっても困りますが、目は周りが見えなく、動きを制限されるので、バイソンのような大型動物は、大変だろうと可愛そうになりました。

嬉しい!!感激!! おめでとう~!!
平成16年5月~さくらんぼ園を委託されて、第一号卒園児(小学校にさくらんぼ園から入学したゆうはさん)が、中学校卒業の報告に来てくれました。
ゆうはちゃんが、卒園した時の担任の杉山先生も、嬉しい再会に、抱き合って涙 涙の喜びでした。
職員すべても、感激でいっぱいでした。
あれから、毎年、さくらんぼ園を卒園していく子供が何人かいます。
平成28年度の卒園・おわかれ会も、3月25日(土)に行われますが、
卒園証書は、NO、14号~17号になります。
多くの子供達が、卒園したことをあらためて嬉しく感じています。