2017年11月14日火曜日

食欲の秋(りんご狩り遠足、スィートポテト料理教室、みかん狩り)/芸術の秋(ホール装飾、ちとせあめ袋製作)/運動の秋(運動会)/親子バス遠足/交通教室

さくらんぼ園園長 和田晴世

今年は、秋を楽しむが時期が短く、いつの間にか、初冬の便りが聞かれる頃となりました。10月中ごろだったと記憶しますが、テレビで青森八甲田蔦沼の、すばらしい紅葉が映し出されていました。
早朝6時前に数日しか見られない真っ赤な景色です。テレビ画面でしたが、本当に素晴らしく感動しました。さくらんぼ園周辺も、たんぼの稲が刈られ、いつの間にか秋の虫やアキアカネの飛び交う姿も見られません。秋は、芸術・運動・食欲の季節ですね。

さくらんぼ園の食欲の秋は、

(1)リンゴ狩り遠足
あひる(2歳児)うさぎ(3・4・5歳児)組が参加。お休みの子供があり、全員ではありませんでしたが、職員含め34人が、マイクロバスで出掛けました。
今年も、ぐんま名月と信濃ゴールド(あおりんご)  陽光とあかぎ(赤いりんご) 
秋映(あきばえ)は、黒っぽいあかりんご の5種類を試食。そして、りんご100㌫のジュースも試飲して、参加者全員が、ご満悦(フ フ フ?)それは、それは美味しいです。
エピソード!!
・5歳児のうさぎ組は、4回目の参加ですので、リンゴのもぎ取り方も上手です。
お友達が、リンゴのもぎ方を忘れたのか、下に引っ張ってると、周りのみんなで、「違う違う!こうするだよ」と教えあっていました。

・初めてのあひる組は、やたらにリンゴを引っ張っり、周りの大人が、ハラハラドキドキしながらの場面もありました。
そんな混乱状況の中で、A君は、リンゴを大小構わず採り、やたらに籠に入れて、重い重いを連発している姿が滑稽でした。

・100%の生のりんごジュースの味を知る、4・5歳児の子供は、ジュースを飲む前から「おかわりしていい?」と何回も聞き、かあかあしい子供のようで、保育士は、恥ずかしさも覚えましたが、保育士も正直、かあかあしいと思いながら、子供と同じだったのです(笑)そのくらい、美味しいジュースです。

当日の様子は、写真で紹介します。
食欲の秋(2)は、スィートポテト料理教室。
 茹でたお芋を、各児がナイロン袋に分けてもらい、ニギニギします。やわらかくこなれたお芋に砂糖を混ぜて、焼いてもらい出来上がりです。
年少の子供たちの分も、うさぎ組のお兄さんとお姉さんが作りました。
とても、エプロン姿がかわいいかったですよ。
「簡単だから、お家で作ってみるね」と女子は、いって帰りました。

食欲の秋(3)は、みかん狩り(うさぎ組)
 予定していた11月8日は、冷たい雨が降りましたので、みかん狩りは、次の日が晴天でも、1日間を置かないとならないのです。と、云うのは、みかんは、雨にぬれていると腐りやすいから・・・・10日(金)に行って来ました。
例年より、若干早かったので、みかんが、緑っぽいのがありましたが、甘さは充分でした。
みかん農家の斉藤さんに挨拶してから、みかんの採り方を教えていただきました。
子供たちの集中時間は短く、20分もすると飽きてきたので、大井川土手のSL列車が見えるところまで、みかん畑と茶畑を、横目に見ながらお散歩。時間的に、大井川鉄道の普通列車は見れましたが、SL列車の汽笛がボーとなったので走りましたが、子供たちの足では、到底追いつくのは無理、すでにトンネルに入ってしまい残念!!
あひる・りす・ひよこ組さんにも、おみやげとしておすそ分けしました。来週には、料理教室で、みかんシャーベット作りを計画しました。

子供のつぶやき
・みかん狩りの10日は、秋晴れの一日。然し、高い山に一箇所だけ雲が山に影を落としていました。何ともすがすがしい壮大な景色でした。

保育士 「ねぇねぇ! 山の所さ、なんで影になっているのかなぁ?わかる?」と、子供たちに質問すると
A君が、雲が影をつくっているとは思わず・・
A 君  「あれはね、せんせい!SLが煙を吐いて走るから、あそこだけ、黒く影になっているんだよ」と教えてくれました。
それを聞いて保育士は、子供の発想って面白い?と感じました。

芸術の秋は、

(1)保育園ホールの装飾
ホールの装飾を写真で楽しんでください。可愛いみのむしやどんぐり坊やなど、写真で、可愛さが届けられると良いのですが・・・・・

(2)七五三のちとせあめを入れる袋の製作をしました。
うさぎ組は、毛糸を使い、紙に穴が開けられた所に、紐を通していきます。
真剣な表情で作業する、子供たちの姿を見てもらいたいと思いましたが、各クラスが飴を入れて、持ち帰りますので作品を見てください。

運動の秋は、

運動会です。
10月14日(土)に行われた、さくらんぼ園の運動会は、定員50人のちいさな保育園ですが、競技内容も、会場の雰囲気を盛り上げる体育館正面壁の子供と職員競作の壁面はすばらしいです。
手前味噌ですが、職員の当日までの準備や子供たちへの指導、そして、当日の子供たちの可愛い姿や成長の姿に毎年、感動をもらいます。
保育士の手作り衣装を着たひよこ(0歳児)の可愛さに会場が沸き、プログラムが進みます。
りす(1歳児)組は、はらぺこあおむしになり登場。またまた、あひる(2歳児)は、手作りの大型ばいきんマンが登場。保育士は、みんなアイデアマンで器用な方ばかりです。
その後も、趣向をこらしたプログラムが続き、孫の応援に来た祖父母や保護者の方々も喜んでくださったでしょうか?
また、恒例となりつつある、保護者綱引きは、凄い迫力に圧倒され、若さとパワーに羨ましさも感じられる競技です。
最後のフォークダンスは、来賓の方も仲間に入り、全員が輪になり踊ります。
毎年、その姿と親子でやる紅白玉入れを、見れただけで幸せな気分になりますが、皆様は、いかがでしたか。
そして、毎年プログラムには綱引きとありますが、競技内容が変化していく、迫力ある競技は見ていてワクワクします。
では、写真で想像を駆り立て楽しんでください。
子供のつぶやき 看護学校体育館に、運動会の練習で行くと、砂利の上に、トカゲがぺちゃんこに干乾びていました。それを見た
園 長 「Rちゃん!!園長先生疲れちゃったよォ~。おんぶしてくれない?」
R 子 「えxっぇえええぇ~!駄目だよッ!!重たい園長先生をおんぶしたら、トカゲ見たいにぺちゃんこになっちゃうから!」

その返事に、周りのみんなは、大笑いしました。
その後、干乾びたぺちゃんこトカゲは、保育園職員室前にカウンターに、飾られて(?)いました(笑い)

11月2日(木)は、親子バス遠足で豊橋のんほいパークに行きました。

秋の一日を、のんびり過ごせましたか。
日々の仕事から解放されての他の保護者との交流もできましたか?

もうひとつ、秋の恒例行事は、婦人交通指導員さんによる、交通教室です。

市民病院周辺を、指導を受けながら歩いて周ります。
今年は、室内で、全員が交通指導を受けた後、3歳児と4・5歳児に分けての
実地指導を受けました。
市民病院前では、お年寄りの運転する車のマナーに時々、ひやっとさせられますが
子供たちは、送迎に保護者の車に乗ってくるので、自分の足で、目で確認と認識して注意するべきことを学ぶ交通教室は大切ですね。
4・5歳児は、こうもり傘を差しての、交通安全教室も受けました。
保護者の方も、さくらんぼ園となりの大津谷川土手に、パトカーが張っていますから
スピードと一旦停止の交通マナーに注意しましょう。